• 思いがけず聖霊の風の恵みを受けたカトリック信徒が、聖霊刷新とは何か、Jacky のニックネームで具体的に説明するサイトです。テーマは、預言的執り成し、預言、いやし、悪霊からの解放、イスラエル、アメリカ、メシアニックジュー、エキュメニズム、マリア崇敬、聖マリアの汚れなき御心の勝利、第二の聖霊降臨など多岐にわたります。聖霊刷新関連の本もたくさん紹介しています。

写真の説明

ヘッダーに使っている写真は、2017年3月にイスラエルに一人で巡礼に行ったときに、タブハ村に滞在し、そこから歩いて山上の垂訓で有名な山に登る途中、後ろを振り返って撮ったものです。ほとんどの巡礼者は、この美しい景色を見ることなく、車やバスで山上の垂訓の山にさっさと行ってしまうのですが、とてももったいないと思います。
ガリラヤ湖の対岸(左上)に見えるのはティベリアです(タブハ村から見て南西の方向)。道路の向こう側にあるのはカトリック修道会が管理するオリーブ畑で、その左奥の湖畔には、私が泊まったドイツ系巡礼者用宿泊施設があります。パンの奇蹟の教会とペトロ首位権の教会は、左手の丘の向こう側の湖畔にあります。

(写真左下)対岸に見えるのはティベリアの町です。ナザレはティベリアの南西方面にあります。
(写真右下)現在のティベリアの町で、この写真のようにところどころに城壁の遺跡が残っています。

タブハ村から登山道を上って行くと山上の垂訓教会(1930年に建てられたフランシスコ会の教会)が見えてきます。
(左下)山上の垂訓教会の北側入口 (右下)山上の垂訓教会の南側の庭(イエスの説教を聴くために群衆が集まったところ)

山上の垂訓教会からカファルナウム方面に向かう道まで下り、30分ほど歩くと美しい光景が目の前に現れます。ガリラヤ湖畔にあるギリシア正教会(十二使徒教会)と周辺の草原です。正教会の左向こうにはカトリックの修道会が管理するカファルナウムの遺跡があります。

カファルナウム湖畔のギリシア正教会(十二使徒教会)

下は、カトリック修道会が管理しているカファルナウムの遺跡です。写真の左端にシナゴーグの遺跡が、右端にペトロの家の遺跡の上に建てられたカトリック教会があります。中央左寄りには先ほどのギリシア正教会の赤いドームが見えます。

タブハ村の宿泊施設を徒歩で出発し、パンの奇跡の教会、ペトロ首位権の教会、山上の垂訓の山、ギリシア正教会、カファルナウムの遺跡を一日で巡ることができました。タブハ村周辺には宿泊施設がほとんどないので、ティベリアのホテルに宿泊し、バスかタクシーでティベリアからタブハ村まで行くことも可能です。

ガリラヤでの巡礼を終えると、タブハ村の宿泊施設からタクシーでティベリアのバスステーションに向かう予定でしたが、アラブ人運転手の提案で、パレスチナ自治区(ヨルダン川西岸)を通ってエリコ経由でエルサレムに向かいました。

イスラエルのその他の写真については、ガリラヤの風 というイスラエル巡礼に特化したブログをご覧ください。