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私たちは、カナダにおける数多くの教派を代表する有志キリスト者(訳注:カナダ司教団を代表する大司教Gervaisを含む。)の一団として、ホロコーストとセイント・ルイス号の生存者に対して、ここに謙虚に宣言する。
神の慈しみ深いうながしのうちに、私たちは何年間も、祈りながら長い道のりを歩み続け、今日、この歴史的な機会を迎えることになった。私たちが誠意をもって発表することは、カナダ全土の何千人ものキリスト者による多くの旅、無数の協議、犠牲的な献金、積極的な関わりが結びついた結果である。
私たちは、私たちの先祖が犯した罪と、それによりあなたがたが個人的に受けた残虐行為に対する純粋な後悔と深い悲しみをここに表す。
私たちは、1939年5月に、ヨーロッパのナチ政権からの逃れ場を求める900人以上のユダヤ人(成人男女と子供)が乗ったセイント・ルイス号をカナダが受入れ拒否したことに深い悲しみを覚える。
カナダは、1942年11月にフランスの難民キャンプから一千人のユダヤ人の子どもたちをカナダの地に船で連れて来ようとする試みを尊重しなかったが、私たちはこの記憶を恥ずかしいものと思う。
私たちは、以上二つの嘆かわしい出来事がカナダ国内における反ユダヤ感情の結果であることを認める。カナダの教会の受け身的な沈黙は、カナダ政府の悲劇的な政策と決定を支援するものとなってしまった。
私たちはホロコーストに関する過去の罪を自らの罪として同一視し、あなたがたとすべてのユダヤ人の赦しを願い求める。
私たちは、クレティアン首相が2000年四月にヤド・ヴァシェムを訪問したときの次の誓約を支持する。
「私は、カナダの首相として、そのような残虐行為が二度と行われないことを保証するため、カナダは主導的な役割を担うとあなたがたに固く誓う。」
・私たちは、あなたがたとイスラエルと全世界に離散したすべてのユダヤ人に対する愛を心を込めて表現する。
・私たちは、ユダヤ人に対する酷い態度と行動につながる、教会内のすべての非聖書的な信仰を捨て去る。
・私たちは、すべての国々においてユダヤ人のために真理と正義が貫かれるように努力することを約束する。
・私たちは、詩編122のダビデ王の勧めに従い、ユダヤ人のために執り成しを続けることを誓約する。
エルサレムの平和を求めよう。「あなたを愛する人々に平安があるように。
あなたの城壁のうちに平和があるように。あなたの城郭のうちに平安があるように。」
わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。「あなたのうちに平和があるように。」
わたしは願おう、わたしたちの神、主の家のために。「あなたに幸いがあるように。」
2000年11月5日 カナダ、オタワ
原文:watchmen.org/resources/articles/2020/10/4/declaration-to-the-survivors